さえとも保健師のブログ

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遠距離介護や認知症に|おすすめ介護用見守りカメラ

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離れて暮らす高齢の親、普段顔が見えないのは不安ですよね。

または一緒に住んでいても認知症があって、1人での留守番が心配だったり。

そんな時には見守りカメラで外出先や遠方からでも家族の安否確認ができるのをご存知ですか。

今回はおすすめの防犯カメラ Tapo C200をご紹介します。

介護用見守りカメラのメリット

突然の体調不良に対応できる

高齢で一人暮らしになると、突然の体調不良など心配になります。

特に離れて暮らしていると頻繁に会いに行くことができませんよね。

介護用の見守りカメラの一番のメリットは、離れた場所からも親の様子を確認できることです。
また反対に親も子どもたちに見守られているという安心感があります。

例えばリビングにカメラを設置しておいて、ずっと姿が見えなければ寝室やお風呂などで倒れている可能性もあります。

いつもは元気に過ごしていても、高齢になると予想できない体調不良に襲われることも。
1日1回でも元気な姿が見られると安心です。

認知症になった親の留守番に

親が認知症になっていて、1人での留守番が心配という時にも見守りカメラは役立ちます。

介護用見守りカメラは外出先からカメラのスピーカーを通して話しかけることができますので、火の始末など危険なことがあれば声をかけることができます。

留守番だけでなく1人で暮らしている場合にも、「今日はデイサービスの日だから準備してね」など予定を伝えることもできます。

遠距離介護にも活躍

見守りカメラを設置すれば、離れて暮らす子どもだけでなく、親も見守られているという安心感を持つことができます。

ただし設置の際には本人の同意を得て、プライバシーに注意しながら利用することが大切です。

介護用見守りカメラのデメリット

インターネット環境が必要

介護用見守りカメラ最大のデメリットは親の自宅にインターネット回線を設置する必要があること。

普段ほとんどインターネットを使用しない場合が多いと思いますので、毎月かかる通信費は負担になるかもしれません。

しかし離れて暮らす親を遠距離で介護するためにはインターネット環境は必須と言えます。
これを機会に思い切って設置を検討しても良いかもしれません。

本人の同意が得られない場合がある

カメラを設置するには本人の同意を得ることが基本です。

認知症などでカメラ設置の理解が難しい場合は別ですが、まずは本人と話し合ってみましょう。

設置場所についても本人のプライバシーに配慮しながら検討することが大切です。

しかし、どうしても本人の同意が得られない場合には設置は難しいかもしれません。

必ず安全が確保されるわけではない

見守りカメラを設置することで親の安否確認はできますが、当然離れていることで何か起きた時にすぐに対応することが難しい場合もあります。

またカメラは自宅内に設置しますので、外出先でのトラブルは知ることができません。
日頃から親のスケジュールを把握しておき、あらかじめ近所の人と顔見知りになっておくなど、何かあった時には様子を見に行ってもらえるようにしておくのも大切です。

他にも安否確認を兼ねた配食や食料品の配達サービスもありますので、これらも合わせて利用することをオススメします。

saetomo.hatenablog.com

それでは具体的にどんな機能が備わっているのか説明していきます。

Tapo C200 の主な機能

Tapo C200には大きく分けて3つの機能があります。

1. モーション検知&スマホ通知
2. 相互音声通話可能
3. 暗い部屋でも鮮明に撮影可能
4. 高画質の首振りカメラ

モーション検知&スマホ通知

この見守りカメラには人型を検知する「人型検知機能」、動くものを捉える「動体検知機能」、人の声や物音を検知する「音声検知機能」がついています。
家族がリビングやキッチンなどで動いたり、テレビを見たりしている様子をカメラが自動で検知してくれます。

しかもTapo C200はFull HD200万画素。デジタルズームで細部まで鮮明に映し出すことが可能です。
離れていても親御さんの表情も確認することができます。

他にも、スマホからカメラの向きを操作することができますので、部屋の中で見たい場所がすぐに見られます。

双方向での会話が可能

カメラ1つで双方向から会話をすることが可能ですので、自宅にいる親御さんへ体調や今日の予定などを確認することができます。

暗い部屋でも鮮明に撮影可能

明暗センサーを搭載しているため、周囲の明るさを自動認識して暗くなると「夜間モード」で撮影してくれます。

これなら夜間の様子も見ることができるので安心ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

見守りカメラはたくさん販売されていますが、それぞれに特徴や機能が異なります。
実家のインターネット環境やどのような用途で使用したいかによって選ぶ必要があります。

今回ご紹介したTapo C200はリーズナブルな価格でありながら、手軽に設置できるカメラとしてオススメです。

遠く離れていても、大切な家族の安否確認ができる介護用見守りカメラ。
ぜひ参考にしてみてください。